恋愛は、駆け引きをしたりテクニックを使ったりすることで相手の気を引くことができます。
第一印象や好感度を高めたい時などには心理学のテクニックが使えます。
どのような心理学のテクニックがデートに使えるのでしょうか？
今回は、デートに使える心理学のテクニックを7つご紹介していきます。
デートがうまくいかない人や次につなげられない人は、ぜひ参考にしてみてください。
初めてのデートに使える心理学のテクニック
初めてのデートでは、緊張から上手にリードできなかったり話せなかったりする男性は多いです。
初めてのデートに使える心理学のテクニックを紹介します。
第一印象アップには「スリーセット理論」
初めてのデートでは、第一印象が大切です。
最初の印象は後になっても強く残るため、出だしが肝心と言っても過言ではありません。
デートで第一印象をアップさせるためには、心理学のスリーセット理論が効果的です。
3回目までの出会いでその人を印象付けるのがスリーセット理論です。
1回目では人柄、2回目は人柄の確認、3回目で第一印象の定着をします。
そのため、デート1回目～3回目までの間に良い印象を与えることが重要です。
もし、1回目のデートが失敗したとしても2回目、3回目で挽回すれば印象は良くできるということです。
初デートから3回目までのデートでは、好印象を与えられるように行動してみてください。
好感度アップには「ザイアンス効果」
ザイアンス効果とは、何回も接触をするうちに相手の好感度がアップする心理のことを指します。
興味のない相手でも、接触が多いと好感度が高くなる心理をデートにも活用できます。
連絡をとることも「接触」に含まれるので、気になる女性と電話やメールなどでコミュニケーションをとるだけでも有効です。
デート前に「今日はよろしくね」と連絡し、デート後には「今日は楽しかったよ。またデートしようね。」などと連絡をしてみてください。
親近感をアップさせたいなら「ミラーリング」
ミラーリングとは、相手の行動を真似することです。
このミラーリング効果を上手に初デートで使うことで、親近感をアップさせることができます。
人は、相手との共通点を発見すると親近感がアップしやすいです。
共通の趣味がある人や誕生日が同じ人って、親近感が湧きませんか？
その原理を利用し、親近感をアップさせましょう。
デートで上手にミラーリングを使う方法は、以下の通りです。
- 食事で相手と同じメニューを頼む
- 仕草を真似する
- 相手の喜怒哀楽を真似る
上記を不自然に見えないように実践してみてください。
女性は「あれ？この人私と一緒だ」「同じ反応してるなー」と、親近感が湧きます。
「次も会ってみたい」と思わせることができれば成功です。
2回目以降のデートで使える心理学のテクニック
2回目のデートでは、1回目のデートとは違った心理学のテクニックを活用できます。
どのような心理学が使えるのか、引き続き紹介していきます。
好意のお返し「好意の返報性」
人から好意を受けると、返したくなりますよね。
そのことを好意の返報性と言い、2回目以降のデートで活用することができます。
お互いに相手を理解できていないと使いにくいテクニックなので、1回目のデートではなく2回目以降のデートで使うのがおすすめです。
「○○さんって、綺麗だよね」「可愛いって言われない？」などとさり気なく好意を伝えてみてください。
相手からも好意が返ってきやすいです。
ポイントは、あくまでもさり気なく好意を伝えることです。
ストレートに好意を伝えてしまうと、相手から好意が返ってきにくくなってしまうからです。
相手からも返ってきやすいようなレベルの好意を伝えましょう。
他人から自分をアピールしてもらう「ウインザー効果」
意中の女性とある程度仲良くなると、知人を含めてグループデートをすることもあります。
そんな時に使えるのが、ウインザー効果です。
ウインザー効果は、第三者から人伝に話を聞くと信憑性が高まるというものです。
「あの人、○○らしいよ」と第三者から話を聞くのと本人から話を聞くのでは、説得力が違いますね。
グループデートでは、自分の知人にあなたの良いところを意中の女性にアピールしてもらえるチャンスです。
「料理上手で器用なんだよ」「仕事が早くて周りから慕われてるんだよ」などと、知人に伝えてもらいましょう。
ドキドキを錯覚させたいなら「吊り橋効果」
心理学に詳しくない人でも、「吊り橋効果なら知っている」「聞いたことがある」という人も多いでしょう。
吊り橋効果は、恐怖心でドキドキする気持ちを一緒にいる異性への恋心だと錯覚してしまう効果のことを指します。
この効果は、1回目のデートで使うにはあからさまに感じて警戒されやすいです。
そのため、2回目以降のデートで使うのがおすすめです。
遊園地に誘ってジェットコースターやお化け屋敷を楽しむだけでも吊り橋効果が発揮されます。
また、家デートではアクションやホラー映画を見るのが有効です。
吊り橋効果が発揮されているうちに、次のデートの約束をしてみてください。
自分の要望を受け入れてもらいたいなら「YESの法則」
心理学には、YESの法則というものがあります。
相手の返事が「YES」になる質問を連続で行うと、「一貫性のある返事がしたくなって要望を受け入れてもらいやすくなる」という心理です。
自分の要望に応じてもらうには、5回連続でYESとなる質問を問いかけるのがベストです。
デートで使う場合は、他の会話を交えながら不自然にならないように5回YESになる質問をしてみてください。
そして最後に、「またデートしませんか？」などとYESをもらいたい質問をしましょう。
今回は、デートで使える心理学のテクニックを7つご紹介してきました。
初めてのデートでは、スリーセット理論、ザイアンス効果、ミラーリングが取り入れやすいです。
初対面を活かして心理学のテクニックを使ってみてください。
2回目以降のデートでは、好意の返報性やウインザー効果、吊り橋効果、YESの法則を使うのがおすすめです。
1回目のデートでは使いにくい効果ですが、ある程度仲良くなってからなら使いやすく効果も期待しやすいです。
紹介したテクニックを参考にして意中の女性とのデートを楽しんでみてください。
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