30代や40代の頃はファッションに気を遣っていても、50代になるとどのアイテムを選べば良いのかと悩む男性は多いです。
お店で服を選ぶのもなんだか照れ臭く、つい適当に選びがちになります。
年齢を重ねると新しい服を買わずに、毎年同じものを着続けてしまう人も少なくありません。
また、ファッションに気を遣っていても女性から見ると魅力的ではないと思われてしまうこともあります。
今回は、女性からどんなファッションが「おじさんっぽいな」と思われるのかについて解説しましょう。
また、50代男性のモテるコーデのポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
女性が思うおじさん見えファッションとは？
自分がおしゃれだと思っていても、実は女性からは「おじさん見え」していることもあります。
まず、どんなファッションがおじさん見えしてしまうのかを解説していきましょう。
昔に流行ったものを着ている
1980年から1990年代にかけて、東京・渋谷を中心に「ギャル男」が誕生しました。
それから約30年後の今、当時のギャル男は40代や50代となっています。
今ではギャル男ファッションは流行っていませんが、中には未だに昔着ていたギャル男風の服装や髪形をしている方もいるようです。
服装が若くても見た目は50代ということもあり、違和感を感じさせてしまいます。
更に、服装の若さと顔の老け具合のギャップがおじさんっぽさをより強調してしまうのです。
物を大切に保管しておくのは大切なことです。
しかし、昔流行った服を今も来ているのは老け見えする原因となります。
まだ着れるからと思わずに、今の流行りに合わせたファッションをした方が良いでしょう。
奇抜なカラーや柄の服を着ている
柄物アイテムを使っておしゃれにコーディネートするのは、おしゃれ初心者には難しいことです。
しかし、おしゃれのためにと選びがちなのが柄物で、特にチェック柄です。
日本人男性は、チェック柄を選ぶ人が多いと言われています。
1960年から1980年代にかけて、日本で流行ったのが「アメリカン・ファッション」です。
アメリカン・ファッションが流行った時代に、ちょうど10代だった人達が今の40代・50代となります。
そのため、影響を強く受けた名残りで今もなおチェックシャツやダボダボのチノパンを好む方が多いです。
おしゃれをしようと思い、つい奇抜なカラーや柄物を選ぶ男性は多いです。
しかし、女性は奇抜なファッションをおしゃれだとは思っていません。
おしゃれが苦手な人にとって、柄物のコーディネートや着回しは難しいので安易に手を出さない方が良いでしょう。
モテるコーデのポイントとは
実年齢よりも若く見せるためのファッションのポイントは3つあります。
それは「色合い」、「サイズ感」、「品質」です。
なぜその3つなのか、詳しく解説していきましょう。
サイズ感が合っているかどうか確認しよう
50代になるとお腹に肉付いたり、背中が肉で丸くなったりと若い頃とはスタイルも異なってきます。
あまりにパツパツすぎたら苦しそうに見えてしまいますし、体型を隠そうと大き目な服を着ることもあるでしょう。
しかし、ズボン丈や袖丈が長すぎたり、肩幅が合っていないオーバーサイズの服装はよりおじさんっぽく見えてしまいます。
どんなに全体のコーディネートが良かったとしても、ダボっとしたサイズ感では台無しです。
若見えするためには、身体にぴったりと合うサイズを選ぶことが重要となります。
ぴったり目の細身のタイプを選ぶことで、すっきりとした見た目になるので若見えする効果も期待できるでしょう。
きつすぎず、ゆるすぎずの自分に合ったサイズのものを選ぶのがベストです。
おじさんっぽさがなくなり清潔感もアップするでしょう。
落ち着いた色合いを選ぼう
おしゃれのために選ぶべきなのは、奇抜なカラーではなくネイビーやグレー、ホワイトなどのベーシックな色です。
全身を3色以内にまとめると、より清潔感のある落ち着いた印象を与えられます。
50代男性の場合は、コーディネート全体を明るい色でまとめるのが苦手という方が多いです。
まず、トップスかパンツのどちらかをホワイトやライトブルー、ベージュなどの明るい色を取り入れましょう。
トップスは明るい色、ボトムスに暗い色を選ぶと柔らかさや安心感を与えられます。
また、それとは反対にトップスに暗い色を持ってくると上半身が引き締まって見え、かっちりとした大人の男性の印象を与えられるでしょう。
よりおしゃれになりたいと思う人は、ピンクやパープルなどの差し色アイテムを1個入れるのもおすすめです。
差し色は一番に目が行く色だと言われています。
差し色を入れるとおしゃれさはアップしますが、差し色の面積が大きいと派手に見せてしまうので注意が必要です。
あくまでもネクタイやベルトなどの小物アイテムや、ジャケット下のインナーなどに留めておきましょう。
品質にもこだわろう
50代になると、安物を着ていると値段がバレてしまいます。
若者であればプチプラの流行ファッションを着ていても良いですが、50代となると体型や肌の衰えもありプチプラを更に安っぽく見せてしまうでしょう。
毛玉がつきやすそうなアクリル素材のニットセーターや、型が崩れたスーツを着ているのはおしゃれとはかけ離れています。
合成素材のポリエステルやナイロンではなく、天然素材のウール、綿、麻などを積極的に選ぶことで上品な印象を与えてくれます。
カラーや柄も大切ですが、女性はファッションの品質も見ているのです。
デートやお出かけの時には、天然素材のアイテムを取り入れることで大人の男性としての魅力を感じさせられるでしょう。
今回は、おじさんっぽく見えるファッションとモテるコーデのポイントについてご紹介しました。
20代・30代でファッションに気を遣う男性は多いですが、50代となると気を遣わない人の方が多くなります。
おしゃれに年齢は関係ありません。
何歳になってもおしゃれでいたいと思うものです。
今回ご紹介したモテるコーデのポイントを少し取り入れるだけで、ぐっと若々しく魅力的に見えるでしょう。
気になる女性とのデートコーディネートにぜひ役立ててください。
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